私たちはこんな劇団です♪


ごあいさつ
劇団湘南山猫は、子供たちが楽しめて、大人にも味わい深い舞台をめざして、1992年に旗揚げし<ました。
童話や民話を元に、自分達のメッセージを込めて脚色・作曲し、歌と様々な楽器の生演奏のある音楽劇を神奈川県内を中心に、小学校体育館、幼稚園、劇場などで低料金公演してきました。
2005年、活動が知事表彰(ボランタリー活動奨励賞)され、2007年、安藤為次記念賞を受けました。

子連れの女性たち、画家や、音楽、作曲や演奏に関わっていたり、また歌や芝居の大好きな女性たちが、子供と一緒に観れて、大人にも面白く、しかも、家族で楽しめる安い料金の舞台が少なかったことから、自分達で創ろうと、旗揚げしました。

今までに使われた楽器は、ピアノ、シンセサイザー、太鼓、色々な民族楽器の打楽器、アコーディオン、カズー、オカリナ、ヴァイオリン、マリンバ、グロッケン、チェロ、馬頭琴などです。


稽古場では♪


稽古場
稽古は平日の昼間、茅ケ崎市、藤沢市の公民館などを利用しています。みな、家庭や仕事をかかえながら、集中して稽古をする時間を共有できるよう工夫しています。

演出
1992年に旗揚げし、演出を、フリーの演出家の長谷透氏(元 劇団黒テント)にお願いして90分ほどの音楽劇を劇場公演してきました。

その後、劇場を出て、学校体育館や大がかりな舞台設備のない場所で、中・小規模な作品を、自分達の構成、演出で公演するようになりました。

2007年、シェイクスピアシアターで役者をされていた内田聡明氏(現声優、市民劇団の演出、ワークショップなどでも活躍されています。)との出会いがあり、大きな舞台作品の演出をお願いしています。

ボイストレーニング
また、旗揚げ以来、ボイストレーナーの長野照美さんに来ていただいて発声の稽古をし、芝居の中で、より自由な身体と心で歌えるようにレッスンをして頂いていました。

私たちを長く支え、励まして下さいました長野照美さんは、2013年9月に逝去されました。
団員一同、頂いたもの、自分達にの中に 積み重なったものを大切にしながら、歌い続けてゆくつもりです。

2013年より、小川幸子さんが、新たにボイストレーニングをして下さることになりました。
温かく厳しいアドバイスを、音楽劇に反映できるよう奮闘中です。

スタッフ
衣裳や美術、道具の制作なども、話し合って、知恵を出し合ってやっています。
助っ人は大歓迎です。

制作費
制作費は低料金のチケット収入のほかに、助成金(市や県の芸術文化基金や、文化庁の日本芸術文化基金)を受けることもあります。
(藤沢市:92年、97年、2008年、 茅ヶ崎市:2010年、2012年、 文化庁:97年、2002年、2012年  神奈川県:2005年、2007年)


主旨に共感して下さる方、芝居や歌や音楽に興味のある方、衣裳作りや美術や裏方に興味がある方、稽古場をのぞいて下さい♪

又、劇場公演では、沢山の方に楽しんでいただけるように、お客さまの小さな妹や弟達の為の保育を、ボランティアの方たちの力を借りて低料金で提供しています。
また、病院や施設など普段、観劇の機会の少ない子供達にも音楽劇を楽しんでほしく、そのような場を自分達のできる範囲で設けたいと思っています。



私達が以下で取り上げられました。

99年7月22日 神奈川新聞「親子で楽しめる舞台を」低料金、質は高く

99年8月1日 神奈川新聞 神奈川の演劇時評「山猫版ヘンゼルとグレーテル 評」

1998年 「スーホの白い馬 学校公演 先生評

2000年4月5日 ふれあい朝日「スーホの白い馬 学校公演 評」

2002年8月13日 神奈川新聞 神奈川の演劇時評 「100万回生きたねこ 評

2003年11月29日 東京新聞 コラム「注文の多い料理店 風の音

2004年11月6日 東京新聞 コラム「旗揚げから今まで(原稿)

2005年7月2日 東京新聞 コラム「体で表現する日本古来の音」

2008年8月15日 神奈川新聞の文化時評


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